京都府電機商業組合主催『テールゲートリフター特別教育講座』を令和6年3月22日(金)、京都家電会館にて開講しました。これは、令和6年2月1日から施行された労働安全衛生法・労働安全衛生規則の改正により、テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育が義務化されたことに対応して、急遽開講の運びとなりました。近年、重量化する家電品の積み降ろし作業を少しでも楽にするために、街の電気屋さんの多くがテールゲートリフターの装備された軽トラックを使用されているので、喫緊の課題として組合を挙げて取り組むことになりました。弊社代表の京都府電機商業組合理事長が、先般大阪府福祉会館へ出向いて「テールゲートリフター特別教育インストラクター資格」を取得し、講師役を引き受けることになりました。4月4日(木)は北部地域の電気屋さんを対象にした第2回目講座を福知山市三段池で開催し、更なる要望を受けて4月12日(金)に第3回目を京都家電会館で開催する予定です。組合員さんは、市場価格の半額以下で受講できるというメリットがあるため申し込みが殺到している状況です。学科4時間、実技2時間、合計6時間の講座ですが、皆さん最後まで熱心に受講され、最後にテストを受けた結果、全員が「修了証」を取得しました。
