京都中小企業家同友会東山支部の7月度例会は織田鉄也さんは、㈱キョウラク代表取締役織田鉄也さんに『解体は創造の礎、撤去は発展の源』というテーマで報告していただきました。織田さんは、昨年の京都経営研究集会第1分科会にて『どうせ無理からの挑戦・付加価値とは人にあり!』とのタイトルで報告されました。「解体業とは夢のない仕事」と経営者自身が感じていたのが、ある時、建物を解体したあとに新たに建物が建ち、街が出来上がっていくことに気づき、夢を持つ大切さを実感し、その事を従業員の皆さんに伝えました。従業員に資格を取ってもらうことで、仕事への自信と誇りを持たせ、従業員自信の手で幸せをつかみ取るという好循環を生み出すことになります。一営業マンから社長になって、経営の右も左もわからない状態からのスタート。資金面で相当な苦労をされましたが、今では年商10億を超え、経常利益もしっかり出される優良企業に進化されました。そのまじめな経営努力に、学ぶことがたくさんありました。織田さん本当にありがとうございました。