施工事例

2016.09.08

コンクリート貫通工事の多い夏です

施工前

施工後

コメント:

下京区の西洞院通りに面した7階建て賃貸マンションのオーナー様からのご依頼で、既設の仕込み配管設置方式をやめて、ベランダ側へ新たに設置する工事を実施しました。今年は、コンクリート貫通工事を伴うエアコン工事が割と多く、年代物のコアが大活躍です。街の電気屋さんが自店で貫通工事をされることは、まずないでしょうがKyodenはこんなこともやっています。室外機もご希望の通り公団吊り仕様で設置しました。全行程の所用時間は、コンセント延長を含めでちょうど3時間でした。

今回は、確認の重要さを再認識させられました。元々設置されていたダイキンエアコンFTY283AVですが、コンセントがない状態で、ACコードと電源が直結されていました。2.8Kwタイプのエアコンで200V電源の機種は、ほとんど無い昨今ですが、『283』の『3』が気になったので、本体側面の銘板を確認すると、剥げ剥げ状態でまったく読むことができません。5階の現場から1階へ降りて、向かいのコインパークまで行かないとテスターがありません。「面倒くさいなー!」が一瞬脳裏をかすめましたが、もしもの事があるので取りに行って電圧の確認をしました。結果は、200V電源でした。確認しないでいきなり通電していたら、新しいエアコンは一瞬にしてぱあでした。「こわいこわい」確認は絶対に不可欠です。立ち会って下さった住人の方にも、大変喜んでいただきました。ネットで購入されたという、吹出口取付の拡散用風車も移設して差し上げました。

導入メーカー:

元々設置されていたダイキンエアコンFTY283AVは、撤去せずに、パナソニックエアコンCS-F286C(W)を取り付けました。

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